正規でiphoneを購入した場合は、あらゆる保証があります。製造過程による不具合の修正はもちろん、定められた期間内であれば無償修理など快適にiphoneを使い続けられるサポートが整っています。ただ、一度でも非正規店で修理をするとこれらの保証が全て対象外になってしまいます。やはり、何らかのトラブルが発生した時に非正規店での修理履歴があると、責任の所在が不透明になるからです。当然正規店としては、非正規店での修理が故障の原因だと言いたくなります。ビジネスなので、全ての責任を受け入れて修理する訳にはいかないのです。これらは寝耳に水という話ではなく、注意事項などを確認すると明記されているはずなので言い訳はできません。
正規店であれば、マニュアル通りの作業や部品で的確な仕事をしてくれます。正規店の修理が不確実なものであれば、信頼を根底から揺るがす事態になりかねません。しかし、非正規店はそこまで大きなものを背負っていないのも事実です。もちろんお客様からの評判が悪ければ経営が苦しくなったり、最悪撤退もあり得ます。人によっては、正規店よりも上手に修理することもあります。尚且つ対応も良くて誠実であれば、信頼できる非正規店です。ただ、不誠実な対応をしたり技術が未熟な非正規店もあります。満足に修理してもらえなかったり、修理可能なのに買い替えを勧められるなどすれば不利益が大きくなってしまいます。技術は目に見えないので、見極めが難しいのも厄介です。